※ペットを飼っていらっしゃる方にとっては不快な内容が含まれております。 嫌な方は読み飛ばして頂くようお願いいたします。
近頃、愛猫家の間で密かにヒートアップしている事柄がある。
坂東眞砂子という作家をご存じだろうか。 ホラー作家なのだが、本好き以外の方にも判る作品といえば、映画化された『死国』という作品。 俺も数年前に読んだ事があるのだが、内容は四国のお遍路を題材にして、逆回りをすると死者がよみがえってナンチャラカンチャラというものだったように記憶している。 ホラー作品としては不気味さだけが特化していて、精神的に迫る恐怖感がまったくもって感じない作品だった。 かえって映画の方が音響+映像で恐怖感を出していたので良かったかな、と原作よりも映画の方が良いと感じた珍しい作品でもある。
さて、この坂東眞砂子氏が2006年8月18日 日本経済新聞夕刊のコラムにある寄稿をしたのだが、そのタイトルは・・・・
『子猫殺し』
現在タヒチ在住の筆者が、自分で飼っている雌猫3匹から生まれた子猫を、自宅裏の切り立った崖から落として殺しているというもの。 しかも日常的に。 コラムの内容は、「避妊・去勢手術」と「子猫殺し」の比較から始まり、それについてどう考えているのか、さらに自分が「子猫殺し」をしていることの正当性を前面に出している。 挙げ句の果てにはそれを「社会への責任」とのたまって締めくくっている。
世の中の色々な事柄には、様々な見方、考え方がある。 しかし、それを実行に移して小さな命を奪い続けている事に大きな憤りを感じる。 しかも、まるで自分が神にでもなったように自分と猫たちの世界を治めているという傲慢さにも激しい嫌悪感を感じ得ない。 さらに、この記事を載せて社会にオーソライズするという必要性も感じられず、日本経済新聞のスタイルすら疑問に感じている。
普段は人の事をバカ呼ばわりしない俺だけれど、こと彼女と日経に対しては声を大にして言いたくなった。
この鬼畜ども! そんなことするくらいなら猫なんか飼うなや! バカどもめが!
見てしまった以上、見ていないフリは出来なかった。
追記:日経のサイトからはこのコラムが検索できなかったので、俺と同じく怒り心頭の「きっこ」様のブログをリンクさせていただきました。 全文が掲載されています。
きっこのブログ:http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/08/post_3aec.html
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